新着記事
目次
タオバオから仕入れをしているとこのような経験をした方は多いかと思います。
『タオバオで注文をしたのに普段より配送に時間がかかって届かない』
『追跡を確認しても商品が発送されていない』
そんな悩みを持った事業者の方もいるかと思います。
商品が届かない原因を知ることで対策を立てることができ、事業者の方であればエンドユーザーの満足度を向上できます。
今回はタオバオで注文した商品が届かない原因と対策について解説します。
タオバオで注文した商品の配送期間に関する相談はこちら
タオバオで商品が届かない原因3選
タオバオで商品が届かない原因は以下の3つです。
- 配送に想定以上の時間がかかっている
- 配送途中で商品が紛失している
- 検品で不良品が見つかり差し戻しされている
それぞれの原因について解説します。
配送に想定以上の時間がかかっている
タオバオからの配送は通常2~3週間ほどかかりますが、状況によってはそれ以上にかかる場合があります。
タオバオで注文した商品に遅延が発生しやすい時期は以下の通りです。
- 春節前後：1月下旬〜2月中旬
- 国慶節：10月1日
- 独身の日：11月11日
特に春節や国慶節期間中は国全体が休みに入るので発注や検品はもちろん、配送などの物流も止まります。
そのため春節や国慶節が終わってから全ての工程が再開するので、通常よりも2週間〜2ヶ月ほどかかる場合があります。
中国の連休前後は通常よりも配送に時間がかかると想定して事前に注文をするようにしましょう。
商品が紛失している可能性がある
タオバオに限らず中国輸入では、注文した商品が紛失することがまれにあります。
商品が発送されると追跡番号を更新できますが、いつまで経ってもステータスが変化しない場合があります。
追跡番号のステータスが1週間以上更新されない場合や、最終更新から2週間以上経過している場合はセラーや代行業者に確認をするようにしましょう。
また、CrossStockでは商品の配送状況に合わせて最新の配送ステータスを更新しています。
不良品が混ざっている
タオバオで商品が届かない原因は、不良品が混ざっていることです。検品時に不良品が混ざっていると別のセラーに注文をし、商品の再送をしてもらい検品をし直すという流れになるので想定よりも時間がかかる可能性があります。
タオバオの配送に時間がかかることへの対策
タオバオの配送に時間がかかることへの対策は以下の通りです。
-
連休前後の注文を避ける
-
平常時に注文をして在庫を積む
それぞれについて解説します。
連休前後の注文を避ける
タオバオの配送に時間がかかることへの対策は、連休前後の注文を避けることです。前述の通り連休前後は交通が混雑するので、商品が到着するまで通常よりも時間がかかります。そのため、連休前後の注文を避けることで通常通りに商品を受け取ることができます。
平常時に注文をして在庫を積む
連休前後の注文を避けることも対策の一つです。
人気の商品や売れ筋商品が分かっている場合は、エンドユーザーから注文が来る前に在庫を積んでおくことで配送の遅れの対策ができます。
在庫を積んでおくことで、通常よりもスピーディーに配送ができます。
タオバオの不良品への対策は以下の通りです。
-
評価が良いセラーに注文をする
-
商品の検品をする
-
不良品が混ざる頻度が多いセラーや商品は避ける
それぞれの詳細について解説します。
評価が良いセラーに注文をする
タオバオの不良品への対策は、評価が良いセラーを活用することです。
いくら人気の商品を販売しても、セラーから商品が届かなかったり不良品が多かったりするとエンドユーザーに届けられず、売り上げにもなりません。
タオバオで注文する際はセラーの評価を見ることで、不良品を減らすことができます。
商品の検品をする
タオバオの不良品への対策は、商品の検品をすることです。検品を依頼することで費用はかかりますが、破損やシミがついた商品、サイズ・カラー違いの商品がエンドユーザーに届く心配は不要です。また、不良品が混ざる頻度が多いセラーからの注文を避けることで、より不良品への対策となります。
不良品が混ざる頻度が多いセラーや商品は避ける
タオバオの不良品への対策は、不良品が混ざる頻度が多いセラーは避けることです。不良品の詳細について確認すると、同じセラーや商品で起きている場合があります。そんな時は、不良品になっている商品の注文をやめたり、別のセラーを探したりすることで不良品が混ざる可能性を減らすことができます。
まとめ
今回はタオバオで注文した商品が届かない原因とその対策について解説しました。商品が届かない原因を知ることで、運営に活用でき対策を立てることができます。また、商品が届かない要因は紹介した内容以外にもあります。商品が届かなかったり、予定よりも遅れたりする場合は原因を特定して対策を立てるようにしましょう。
